春奈の現場ルポ その5 (基礎コンクリート打設) 

基礎の配筋と型枠ができたので、次はコンクリートの打設です。
平らなベース部分と、外周部と間仕切りの立ち上がり部分とで
2回に分けて打設します。
 

 
コンクリートが入りにくい外周部や立ち上がりのある所から打設していきます。
同時進行で、バイブレーターという振動する機械を使って振動させ
空洞などができないよう隅々まで行き渡るようにしていきます。
 
 
 

 

 
ベースの高さまで大体流し込んでからは、
トンボやコテを使い、高さを調整しつつ表面を均していきます。
左官屋さんの体勢...ずっとこの中腰での作業。
自分がやったらと想像しただけで、腰がバキバキになりそうです...
 
 
 

 
ベース全体を打設、均しを終えて少し経つと
既にコンクリートの硬化が始まっていて上に乗ることもできます。
この状態でさらにコテで押さえ、表面を磨いて綺麗にします。
 
 

 
 

 
ベースが固まってからは、立ち上がりの位置を墨出しして型枠を組んでいきます。
『小針の家 Ⅱ』は土壌蓄熱式床暖房を使用しているので
外周部、室内側の型枠はボード状の断熱材になっています。
 
型枠を組み、土台と基礎をとめるアンカーボルトを固定し、
ベースと同様にコンクリートを打設します。
 

 
3〜7日ほど経って型枠を外し、基礎は完成です。
次回は、土台敷きをルポしていこうと思います。
 
 
haruna
 
 
 

 

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