『小牧の家』が見事に上棟致しました。
建前の日はいつもそうなのですが、
設計させていただいた建物が原寸大になって姿を現す、
その、わくわく感と、
無事に組み上がってほしい!
という、ハラハラ感の両方が込み上げっぱなしの一日でした。
朝8時。
まず、建物の角を塩とお神酒でお清めすることから始まります。
この家は南北に長い平屋です。
桁の長さは、実に全長16メートル。
3本の木材を金輪継ぎで継いで一本の桁材に・・・。
繋ぎ目、わかりますか?
きちっと組んでしまえば、
レッカーで吊り上げても大丈夫なんです。
木が組まれていく様子を見て下さい!
正確に、そして、きっちりと組まれていく様は、
見ていても、本当に気持ち良い!
初日の作業は順調に進みました。
杉江棟梁をはじめ、
みんなの満足げな顔が良いですね。
上に見えるのは『棟札』です。
ご主人に書いていただきました。
この家の履歴書でもあります。
いつも、こうしてお札様と掲げています。
akihito
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