今年も八百津の山で植樹体験をしてきました。
これまで10年間続けてきた “山と街を繋ぐ活動” です。
山で木がちゃんと育てられているおかげで、
私達はそれを使って『木の家』をつくることができます。
山が元気であれば、
私たちの街にもきれいな空気や水が届けられます。
実は、山が私達の生活環境をしっかり支えてくれているのですね。
そんな大切な山を、子供にも大人にも、
もっと身近に感じてもらえたらと思い、
毎年、ホウバの葉が大きく開く時期に、八百津の山に出かけています。
こちらが林業家の河方恭平さん。
そしてこのトラックに乗っているものが、
今回植樹した『高野槙』の苗、約450本。
高野槙の苗は河方さんご自身が種の採取から育てられた、
樹齢5〜6年生のもの。
高さ25センチほどの可愛らしい苗です。
さぁーてそれでは、
特別にチャーターしたオープンカーに乗って(笑)山に向かいましょう!
植え方の手ほどきを受けたあと、
皆さん早速、未来の大樹の姿を思い描きながら植樹を致しました。
今年は特に幼いお子さん連れの方も多く、
それぞれのペースで、思い思いに山を楽しんで頂けたようですよ。
こちらは去年に植樹した高野槙。
この一年で何とか5センチほど延びたのかな・・・?
高さ約30センチほどに育っていました。
木材として使えるまでに育つには約100年。
気の長〜いお話ですね。
さて、心地良い汗と美味しい空気のおかげで、おなかもすいてきました。
お待ちかねのホオバ寿司!
「実は、これが食べたくて今年も参加したんです!」て方もいて、大人気なんです。
食事の後は、水が入った田んぼで虫取り。
街の子供たちも、やっぱり自然の中で遊ぶことがおもしろいんですね。
みんな夢中でカエルを捕まえてましたよ。
ひとしきり遊んだあとは、
丸太から四角い柱をつくる製材の様子を見学し、
削りたてのフレッシュな木の香りを味わい、
今年も楽しく、笑顔で植樹ツアーを終えました。
ご参加下さった皆さん、有り難うございました!!
akihito
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