[柊山の家]の丸太柱と梁の伐採をしに、
八百津の山に行ってきました。
幸い、天気予報の雪マークも消えて、快晴!
数日前に積もった雪が少し残っている程度で、
無事、現地にたどり着くことができました。
早速、車から下りてきたおふたりちゃん!
積雪初体験なんですって。
ちょっと戸惑い気味かな?
ところで・・・、
“ 木の伐採は、秋から冬の間の行うのが良い ”
ってこと、ご存知ですか?
理由はというと、
寒い間は木の成長がゆるやかになっているからなんです。
この時期、
木は光合成をお休みしています。
ですので、根から吸い上げる水の量が少なく、
幹の中の水分量もかなり少なくなっているのです。
そのため、伐採後の乾燥がしやすくなるんですね。
それに、
あまり光合成をしていないので、幹の中の養分量が減っており、
そのため、この時期に伐採された木材はカビが入ったり虫に喰われたりしにくい、
というわけなんです。
今回伐採する丸太は合計7本。
細いものは直径12センチ、
太いもので直径36センチの予定です。
さて、それでは早速作業開始。
沢山の立ち木の中から伐採する木を探します。
真っ直ぐで、何となく “ 良いなぁ ” と思ったら、
定規を使って太さを計ってみます。
こうして手を当てて、心のトキメキで選んでもOKです!・・・(笑)
お気に入りが見つかったら、
まず、塩と御神酒を蒔いてお清めをいたします。
” 木を伐らして頂きますね、
ありがとうございます ”
“ 素敵な家ができますように ”
初めて嗅ぐ良い匂いに “ ビックリ ” の笑顔。
桧って本当に良い匂いがするんですよね!
この日に選んだ一番太い木。
向かって右側。
樹齢、約50年の杉の木です。
森藤と春奈が雪の上に寝転がって撮ってました。
今日の思い出が、
木の家づくりの楽しいひとコマになれば幸いです。