『石尾台の家』上棟&餅投げ

気持ちよすぎるくらいに晴れた日。
『石尾台の家』が建前をむかえました。
 
住まい手さんと棟梁で建物をお清め頂き、
 

 
作業開始!!
まずは柱を建てていきます。
 
柱には一本一本に番号が記してあり、どこの柱かは一目瞭然。
作業をスムーズにする大工の知恵ですね。
あっという間に一階の柱が建ち上がっていきます。
 

 
折角の機会と思い、住まい手のIさんにも柱建てに参加してもらいました。
 
「これはパパが建てた柱だ」と、娘さんに自慢して下さい^^
 

 
次は、柱の上に梁を組んでいきます。
 
「木組み」の構法は、大工さんの手で組み上げられる、頑丈な木のパズル。
建物の足下から順に、
上へ上へと組み上げていきます。
 

 
今回は、最長で8メートルの一本もの!
レッカーで、ながーい木材が宙を舞います。
 
青空を背に骨太の木材がつり上げられる様子は何度見てもワクワクします。
 

 
本当に建前日和の最高の天気。
 
とはいえ、予想最高気温は39度・・・
水分補給をとりながら安全第一で進めましょう。
 
いよいよ・・・今回の建前のメインが登場!!
 
直径は36センチ。7メートルの丸太梁!!
 


 
昨年の冬に八百津の山で一緒に選んび、目の前で伐採してもらった丸太梁です。
リビングの真ん中にかかる「石尾台の家」の象徴的な存在になります。
 
伐採の様子はコチラ
 
棟上げも終え、本日の作業はこれまで!
 

 
おや。
作業終わりを見計らって沢山の人が集まって来ました。
実は、これからもうひとつお楽しみが。
 
石尾台は高蔵寺ニュータウンの中でも高齢化が進む地区にあたります。
住まい手Iさんご家族は、
自分たちが住む事で少しでも地域が元気になれば良いなぁと考えていました。
 
そこで、骨組みが建ち上がる建前の日に挨拶も兼ねて餅投げをする事に◎
 
棟上げを終えた頃には、
地域の方や、住まい手のお友達、話しを聞きつけた近くに住む丹羽アトリエの住まい手の方々^^
本当に沢山の人で賑わっていました。
 

 
娘さん2人の力作の効果は抜群でしたね^^
 
Iさんに一言頂き・・・いよいよっ!
 

 
「そーれ!」 「そーれ!」 
「わーーーー」 「こっちに投げて!」
 
「これで最後!!」
 
拍手喝采。Iさん上棟おめでとうございます◎
 
餅投げの後に、地域の方とお話しすることができ、
家が出来上がるのをとても楽しみにしている様子でした。
 
本当に思い出に残る一日になりました。
 
 
Iさん!
小さい頃は餅投げによく遊びに行っていました。
まさか撒く方を経験出来るとは! ありがとうございます^^
 
yoshiyuki

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