長野の旅、三日目は松本の町をぶらぶら。
なかなか行けなかった「松本民芸館」では、お目当ての ”ゴッホの椅子” にやっと会うことが!
この椅子はスペインの民藝家具とでもいうのか、かつては、どこの家にもあったと言われるほどの最も一般的な椅子なんだとか。
あのゴッホの絵にも何度か描かれていることから「ゴッホの椅子」と呼ばれるように。
シンプルな構造美。それと、ザックリと削られた勢いのある質感が素朴な魅力で、
この写真の椅子は、そのアレンジ版!?
足が丸型になっていたり背の部材がクリ型に加工されていて、
いわゆる ”ゴッホの椅子 亜種” かな。 笑
と、階段下の向こうに現れたのが ”ゴッホの子供椅子”!
ちょこんと隅っこに佇む感じがなんとも可愛らしい。
こんな椅子に小さな子が座っている姿を想像するだけでも、なんだか微笑んでしまいます。
で、その後にのぞいた「松本民芸家具店」でさらにビックリ!
“これ、ゴッホの絵に出てくる椅子なんです” と説明を受ける。
なんと、ここでもゴッホの椅子が作られていたらしい。
実は、私もつい最近、これを作り終えたところ。
もうすっかりゴッホの椅子の魅力に取りつかれてしまってる自分に気がつきました。
二泊三日の信州は、のんびり楽しい旅でした。
akihito