6月4日、『東浦の家 Ⅱ』が無事に上棟いたしました。
今年は早い梅雨入りで、かつ、台風2号の影響で雨天続きの中、奇跡的にも前後三日間がポッカリと晴れマークに。
施主Mさんの日頃の心がけの良さが、このお天気を引き寄せたに違いありません!
さて、今ではほとんど行われなくなってしまった「餅投げ」、または「餅まき」ですが、
“せっかくの機会なので是非やります!” と、Mさん。
これまでに100軒余りの建前に立ち会わせていただきましたが、餅投げをしたのは片手ほどの数。
もうすっかり忘れられつつある行事です。
事前の準備は、敷地の前に『お知らせ』を立てておくこと。それと、お隣さんにお声がけしておく。
あまり大上段に構えずに、サラッと進めるのが現代流です。
それでも、予定時間の5時半が近づくとだんだん人が集まってきてくれて、
そして、皆さんニコニコの笑顔!
まず投げる前に、
棟札を掲げて、投げるお餅と菓子袋をお供えして拝礼。
そして、集まってくれた皆さんにご挨拶をして、家族の顔と名前を知っていただく。
投げ終えて、お礼の挨拶。
“これからここに移り住んで、この地で暮らしていきますので、
皆さん、どうぞよろしくお願いします!”
すると、会場に拍手が・・・!
この地のコミュニティーに溶け込んで暮らしていきたいと言うメッセージは、地域の皆さんに届きました。
この、はじめの一歩は実に素晴らしかった!
皆さんの笑顔を見て、そう感じました。
新築をされる皆さん。
“餅投げ” 是非やってみてはいかがですか!?
akihito