先日、上棟を迎えた『配津町の家』を少し遡ってレポートします。
まずは地鎮祭から。
担当者として何度も地鎮祭に参列させていただいているのですが、
その式次第は、取り仕切る神主さんによって様々です。
そんな中で、今回初めて体験する儀式がありました。
敷地内へ入る際に、手水桶から柄杓で水を汲み、手と口を清める「手水の儀」です。
どうやら、神社を参拝する折に、手水舎でお清めすることと同じ意味合いがあるようです。
伊勢神宮が式年遷宮を迎えたこともあり、神事がクローズアップされ、
興味をもっていたので、もう少し調べてみることに‥…。
WEBで「地鎮祭 式次第」と検索すると、
その他にも多くの儀式から構成されており、それぞれに意味のあることがわかります。
神主さんによって式次第は様々ではありますが、必ず行う儀式に
降神の儀(こうしんのぎ)というものがあります。
例えば、その際に行う神主さんの「オオオ~」という作法の意味を知っておくと
「あっ、ここで神様をお招きしたんだ。」とわかるようになります。
おそらく一生に一度の地鎮祭、参列するだけではもったいないので、
事前に検索し、調べてみてはいかがでしょうか。
きっとよりいっそうありがたみが増すと思いますよ。
yuichiro
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