これから、みなさんに丹羽アトリエの内部をご紹介致します。
鉄骨と自然素材のアトリエ 玄関を開くと、左官と杉のやわらかい雰囲気が出迎えます。 剥き出しの鉄骨梁を横目に階段を上がれば、 そこが丹羽アトリエの仕事場です。 |
普段は桧の柱を表しにした真壁造での設計を得意としていますが、
アトリエは、というと・・・鉄骨表しの真壁造です。
丹羽アトリエは鉄骨造の2階建てです。
1階が家具工房で、2階に事務所があります。
鉄骨の骨組みですが、内装には自然素材を多く取り入れました。
木造の落ちついた雰囲気とは少し変わりますが、とても心地の良い空間です。
アトリエをリノベーションした際に新たに付け加えた部屋です。
床を一段下げたこの一角は、天井を杉板貼りにし、
左官壁の質感にも少し変化をつけています。
天井は低く、私たちの提案している小屋裏空間の居心地を感じられるのでは!
・・・と思っています。
日頃の打合せは、ここで行っています。
Wood Works GEPPETTO 製作のテーブルセットです。
部屋の隅に設置したストーブは、薪とペレットの両方で暖をとることができます。
ストーブ裏の左官壁は、少し変わった深い風合に仕上げました。
職人さんの素晴らしい技術の賜物!必見です!
イメージがふくらむアトリエ
私たちがつくる住まいには欠かせない自然素材が、アトリエの至るところに使われています。
自然素材の良さは、何と言っても私たちの身体に心地よくなじむことです。
ところで・・・
同じ杉板でも、表面の加工や木の等級によって、見た目や肌触りが違うことをご存知でしょうか?
赤身が強いものや、色味がまだらなもの。 ザラっとしていたり、なめらかな質感だったり。
実際に触れてみると・・・・なるほど、なるほど。 と、感じて頂けると思います。
アトリエは素材に触れ、住まいの雰囲気を体感して頂くモデルルームと呼べるかもしれませんね。
暮らしを彩るアイテム
自然素材はもちろん、
家具や建具などのアイテムも、住まいづくりには欠かせません。
アトリエには、住まいを彩るアイテムがたくさん盛り込まれています。
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家具と建具のデザイン 家具や建具も暮らし方や住まいの雰囲気に合わせてデザインしています。 アトリエの家具や建具は、みなさんに使い勝手やデザインを見て頂けるように色々なバリエーションを作りました。 例えば・・・ 流し台の引き出しです。 |
木の引手 家具屋さんの作った木製引手です。木の引手は、握れば握るほど味わい深くなります。 質感もしっとり!いつも触っているので・・・いい感じに仕上がっています。 |
収納するものによって深さを変えているのは当たり前!いくつかの引き出しのバリエーションも紹介しています! 気付かないですよね・・・ |
図面ケース 進行中の図面やスケッチを入れている図面ケース。 実は 丹羽明人 作なんです! 独立当初に作った物らしく、こだわりは取手の金物! これって、もしかして!? |
遮光ブラインド アトリエを日差しから守ってくれる心強い味方です。六角形断面の膜が柔らかい光を室内に運んでくれます。 |
手摺受け金物 鉄の作家さんに製作をお願いしました。丹羽アトリエの定番アイテムとして、多くの住まいに取付けさせていただいてます。 |
壁掛け時計 丹羽アトリエオリジナルの時計です。住まい手の方には竣工のお祝いに差し上げています。いつまでも住まい手の時間を刻んでいってもらいたいものです。 |
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丹羽アトリエにお越しの際には、こうしたアイテムも是非お楽しみください!
思いの詰まった模型室
1階の脇に、たくさんの模型が置かれた部屋があります。
ここにある模型ひとつひとつに、住まい手それぞれの暮らしへの要望が詰まっています。
住まい手の暮らしと共に、家がどんな風に成長していくのでしょうか・・・
私たちも楽しみです!
ここには、丹羽アトリエと住まい手の思いが詰まっています。
Wood Works GEPPETTO 模型室を抜けると、1階の家具工房につながります。 家具工房では、 つくり手 “佐合 清人” さんが毎日腕を振るっています。 私たちは、ここでつくられる家具やキッチンとあわせて、住まいづくりに取組んでいます。 |
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