わたり縁

“ わたり縁 ” の建前が無事完了しました。     今回、墨付けから刻みまでを、 丹羽アトリエの猿谷春奈が担当しました。     これは母屋と離れを繋ぐ、4坪ほどの渡り廊下です。   10年ほど前に設計をさせて頂いた『師勝の家』には、 物干もできるようにと、 サービスヤードを広めに取ってあったのですが、 その後このスペースがご主人のDIYの工房に!!   そこ……

『徳重の家』良い艶!床のオイル塗りに挑戦!

『徳重の家』の床板オイル塗りのお手伝いに行ってきました^^   これが床板?     今はまだ、山積みの杉の厚板・・・   これから床板になる杉板です!   「これからこの板の上で暮らすんだぁ」   これから毎日触れる杉の床、楽しい家づくりの思い出を忘れませんね♪       yoshiyuki……

『犬山の家』地鎮祭から手仕事見学へ

『犬山の家』   お祓いを終え、あっという間に母屋の解体が終わりました。   家が解体されるスピードの早さには驚きで・・・ 改めて少しでも永く愛される家をつくる大切さを実感しました。   と、感傷に浸ってばかりではいられないので!前向きな話を◎     解体も終え、まずは地鎮祭。 神主さんに再びお越し頂き、土地の神様にこれからじっくり進む工事を見守って貰うよう皆でお願いし……

『押沢台の家』オープンハウスのお知らせ

  『押沢台の家』がまもなく完成を迎えます。   ご夫婦とお子様2人の4人家族が暮らす住まいです。   全体の費用から逆算して出した 「延べ面積21坪の二階建て」という規模でありながらも、 適度にゆったりしたリビング、十分な各室のサイズ、 機能性、収納力と質も備えた超コンパクトハウスです。     この機会に実際の空間を体感してみませんか。   日時は以下の通りで……

祝、竣工! 押沢台の家

『押沢台の家』が完成し、お引渡を致しました。   早速、嬉しそうに杉床の上でゴロゴロして遊ぶチーちゃんとミーちゃん。       この幼い2人がこの先ずっとこの家で暮らし、 泣いたり笑ったりしながら沢山の時間を過ごし、 そして大きく成長していくんです。     そんな大切な空間を設計させて頂いている責任の重さに、 今更ながら気づかされます。     しかし、おおく……

『犬山の家』解体のお祓い

『犬山の家』   前回のブログで大工さんの加工場の様子を紹介しましたが、   現場の様子はどんなでしょう?     先日、解体のお祓いに同行しました。   たくさんの思い出のある住まいに感謝を伝え、新しく木の家を建てるよと報告してきました。   現在は順調に解体作業中です◎   解体が進む中、工務店さんからこんな連絡が!   「何かに使えそうな木材があったよー」 ……

“ふらっと 現場をのぞいてみよう” 竹小舞・土壁編

第5回目の ”ふらっと 現場をのぞいてみよう!” は、 土壁塗り作業中の現場を見ながら、土壁の “良いコト” のお話をさせて頂きました。   この日は、また特に暑い日で、最高気温がなんと36°を超える暑さ。   そんな暑さの中でも沢山の方にご参加いただきました。 スタッフ一同、心からお礼申し上げます。     現場はまだ土が片面の半分くらいしか塗られていない状態でしたが、 それ……

『犬山の家』大工さんの墨付けはじまりました

『犬山の家』   ご夫婦の大切なモノ、たくさんのレコードや書籍を身近に置いて愉しむ暮らし。   そんなコンセプトで住まい手と私たち設計者が一緒に練ってきた ”家づくりチーム” に大工さんが本格的に参加です!     図面とにらめっこしている日置棟梁は、 先月完成見学会を行った『小針の家Ⅱ』をお願いした大工さん^^     加工場に行くと、墨付けされている木材がちらほら……

『小針の家Ⅱ』を皆さんに見て頂きました!

8月2日は『小針の家 Ⅱ』の完成見学会を開催させて頂きました。   いま設計中、もしくは施行中のお施主様や、 家づくりを検討中の方々。 住まい手のお友達など、大勢の方々に見学して頂きました。       この家の規模は28.5坪の二階建て。   でも、見学に来て下さった皆さん、 異口同音に「40坪くらいあるんでしょ」とおっしゃいます。   初めてお会いする方には、いつ……

“ へ そ か き ”

『徳重の家』の荒壁塗りが始まりました。   昨日までは、家全体が竹で編んだ鳥籠のようでしたが、 これからだんだん、土の箱に変身していきます。     竹小舞から裏に飛び出した部分を “ へそ ” と言います。   この沢山の " でべそ ” をコテで押さえ込む事で、 網状に編まれた竹小舞と土が一体的になり、 とても頑丈な壁パネルとなります。   この、へそを押さえ込んで……

『小針の家II』オープンハウスのご案内

  『小針の家II』がまもなく完成を迎えます。   古い母屋を減築(一部を取り壊して縮小する事)し、 敷地内に若世帯のための家を建てました。   大おじいさんがつくり込んだお庭を囲んで、 ちょうど良い関係(距離)で寄り添う配置としています。   4世代が近すぎず、離れすぎず、愉しく暮らす生活がいよいよスタートします。      ご入居される前に見学会を開催させて頂く……

“ふらっと” 現場をのぞいてみよう!<土壁編>のお知らせ

木と土の家づくりの現場見学会   「“ふらっと” 現場をのぞいてみよう!<土壁編>」を開催します。   先日上棟した『徳重の家』の現場では、壁に土を塗る準備が進められており、   見学会当日は、土壁の下地の竹小舞が編み上がり、   土を塗り始めているところをご覧頂けます。      竹と粘土と藁と砂でつくる土の壁が、   住まいに沢山の“良いコト”をプラスしてくれます……

『阿久比の家』が住まい手のもとへ

またまた更新がご無沙汰な『阿久比の家』です。   昨年末に上棟した ” 小さな 平屋の家 ” もいよいよ引き渡しです◎   現場での追い込み作業も終えたとのことで、 住まい手ご夫婦と一緒に最終チェックに行ってきました。     変わった形のドアの鍵の扱い方から電球の替え方まで ご夫婦のこれからの生活がスムーズにいくようにアドバイスをしながら家の中をウロウロ。   「こ……

いよいよ建前です! 

今週末は いよいよ『徳重の家』の建前     あらかじめ土台敷きを終えておきます           そして 金輪継ぎの地組をして           当日に備えます           あとはお天気を祈るだけ・・・       私 丹羽は 二日とも ずっと現場にいます   よろしければ 是非見に来て下さい!   ご案内はこちら……

“ふらっと 現場をのぞいてみよう” 植樹ツアー(その2)

午前の植樹を終えて戻ると、 食事の準備ができていました。 (もう本当に感謝、感謝。有り難うございます)     風がそよいでとても気持ちがいい木陰で、 いよいよ お食事 TIME !!       いただきま〜〜〜す。     しかし、どうしてこんなに美味しいんでしょう・・・ホウバ寿司!   子供たちも3つ4つ、ぺろりと食べてしまいます。       ……

“ふらっと 現場をのぞいてみよう”  植樹ツアー(その1)

6月15日。 毎年恒例の “八百津の森と繋がる 植樹ツアー” を行いました。        訪れた山は岐阜県加茂郡八百津町の丸河林業さんの山。   はやいもので、このツアーは今年で11年目になります。 毎年快く受け入れて下さる林業家の河方さんとそのご家族には、 心から感謝しています。     今年の参加者は総勢30名。 かつて、この山の木で家を建てた住まい手OBも来て下さり、……

”ふらっと 現場をのぞいてみよう” 大工さんの加工場編

今、大工さんの刻み場(加工場)では、 6月28日29日の建前に向けて木材の刻み加工が着々と進められています。   そこで今回の “ふらっと” は加工の様子を見学しながら、 一本一本違う木材の個性を活かす大工の『知恵』や、 複雑な骨組みを間違うこと無く正確に加工する『技』をふらっとのぞきに行きました。     ご存知ですか? 実は木材には「背」と「腹」があるんです。   柱……

ふらっと<大工さんの加工場編>の準備着々

    工業製品ではない自然の木を扱う日本の大工には、 “木の特性を読み取り、それを活かして建物の骨組み(木構造)を組上げる” という作法があります。    それはちょっとした気配りなので、滋味で伝わりにくいのですが、 “いいものをつくりたい!”という大工の粋がそこにあるように思います。   今回の見学会ではその作法についてもご紹介します。   より解りやすくお伝えするた……

「”ふらっと” 現場をのぞいてみよう!                  <大工さんの加工場編>」のお知らせ

 木と土の家づくりの見学会   「“ふらっと” 現場をのぞいてみよう!<大工さんの加工場編>」を開催します。     今年の春に着工をした『徳重の家』   現場では地盤の補強と基礎が出来上がっていく中、 大工さんの加工場でも構造材の加工が着々と進められています。   家の骨組みとなる構造材の加工。   建ててからでは見えなくなってしまう部分でどんな加工がしてあるんだろう……