竹小舞を編んだり、土壁を付けている間、大工さんは... 作業場で材料の加工をしています。 構造材と同様、四国のTSウッドハウスさんから造作材が搬入されました。 材料は杉。 床に使う厚み3㎝の厚板、
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春奈の現場ルポ その14(大直し)

竹小舞に両面から塗り付けた荒壁が乾きました。 乾いた様子を近くで見てみると... 乾燥して荒壁が縮み、柱や梁との間に隙間ができています。 この事を「チリ切れ」と言うんです。 更に壁面全体にもヒビ
Continue reading『配津町の家』オープンハウスのお知らせ

『配津町の家』のオープンハウスを開催致します。 これで5代目となる、同じようで同じでない片流れシリーズ。 「ゆるやかに繋がるリビングとダイニングの関係」と、 「北側の畑を臨む、落ち着きのあるダイニン
Continue reading春奈の現場ルポ その13(荒壁付け)

小舞掻きが終わると、いよいよ土を付けていきます。 土壁は最終的に約8cmの厚みになるのですが、 この厚みが一度に出来てしまう訳ではなく、 何回かに分けて厚みを出していきます。 まず始めは「荒壁」。 荒壁とは、土壁
Continue reading土壁塗りが進んでいます!
竹小舞が掻き終わり、大きな鳥籠のようだった現場は、 その後、土壁塗りの作業が進んで、 今、裏返し塗りをしています。 これ、土を送るポンプです。 40年選手なのだそうです。 なん
Continue readingなるほどなるほど!
なるほどォ〜これは面白い!・・・と、 感心感激してしまいました。 もうすぐ着工する『徳重の家』の住まい手が作った模型。 厚口ケント紙に図面をコピーし、 各面を貼り合わせて立体になってます。 屋根を開け
Continue reading春奈の現場ルポ その12(小舞掻き)
大工さんの貫仕舞いが終わると、 土壁を付けるための下地になる竹を格子状に編んでいきます。 この作業を「小舞を掻く(かく)」と言います。 地方によっては「えつりを掻く」と言ったりもするんですよ。 名称も様々、小舞の掻き
Continue reading『阿久比の家』を体感!

ブログ更新が止まっていた『阿久比の家』の現場に行ってきました。 さて、今の様子はというと・・・・・・ ・・・・土壁がついて、こんなにも家らしくなっています!! 僕の頭の中では、背景は湖
Continue reading春奈の現場ルポ その11(貫仕舞い)
大工さんは建前が終わると、次に「貫仕舞い」をしていきます。 貫は柱を貫通して水平方向に入っている杉の板材です。 丹羽アトリエでは、21mm × 105mm のやや厚みのある貫にしています。 貫は竹小舞を固定す
Continue reading春奈の現場ルポ その10(屋根 板金工事)
屋根に荒野地板を敷いてからは、アスファルトルーフィングという防水シートを敷き、 その上に瓦、又はガルバリウム鋼板で屋根を葺きます。 昔は瓦屋根が多く、湿式工法といって土を沢山屋根にのせて瓦を葺いていましたが、 今は
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