味わいが深まる自然素材の家
柊山の家
- [竣工日] 2017年5月
- [坪数] 26.5坪
- [構造・規模] 木造 2階建て
- [家族構成] 夫婦+子供3人
- [工事種別] 新築
- [所在地] 愛知県大府市
大府市の住宅地に建つ、約27坪の木組み土壁の家です。
住まい手はご夫婦と女の子が二人と男の子が一人の五人家族。
“子供達が元気に育ち、いずれ巣立っていって夫婦2人の生活となり、やがて子供達は孫を連れて遊びに来たり・・・。そんなふうに暮らしが移り変わって行くこともイメージできる住まいにしたい”
そんなお話から、この家づくりは始まりました。
今はまだお子さんが幼いので、常に目が届く距離感でいられるように。
そして、やがて大きくなって、それぞれのやりたいことができても、お互いの気配を感じつつ、思い思いの時間も過ごせるような住まいであってほしい。そんなご希望を頂きました。
基本的な生活は一階で完結するように、リビング、ダイニング、キッチン、主寝室、クローゼット、書斎、水回りを設けました。そして、子供室と屋根裏収納だけを二階に上げることで、ほぼ、平屋的な生活感の住まいとすることにしました。
コンパクトながらも食品室や外物置、ウオークインクローゼットやたっぷり収納できる小屋裏物置等の収納スペースも充実しています。また、脱衣と洗面を分けて同時使用できるように配慮したり、直接脱衣室につながる裏動線を設ける等、家族が多様に活用できる工夫をしています。
軒を深くして焼き杉板張りの“シンプルで和を感じる木の家”。
子供達が元気に育つ、健康的な家をつくります。

アプローチ
軒を深くとった玄関ポーチ。軒下空間を外物置や自転車を置くスペースとして使います。

玄関
ランマのガラス越しにリビングへつながる大屋根の斜め天井が見えます。 下駄箱と収納の扉は山桜の板戸。

リビング
斜め天井の吹抜リビングを中心に、ダイニング、リビング、キッチン、寝室のタタミの間、 そして2階の子供室がつながります。 左奥へ進むと、クローゼットや洗面などの水廻りがあります。

リビング
八百津の山で伐採した丸太梁。この家の大屋根を支えます。

リビング

ダイニング
ダイニングは天井を少し低めにして、落ち着きのある空間に。

書斎
リビングの一角に設けたポケット空間です。


ウォークスルークローゼット
クローゼットが廊下を兼ねています。家をコンパクトで、使い易くするための動線の工夫です。

洗面コーナー・脱衣室
天窓を上手くつかえば、奥まった場所でも明るく、 気持ちの良い空間にすることができます。 洗面と脱衣をセパレートに。

脱衣室
竹の竿や小物を掛けるパイプなどは、奥様の使い勝手に合わせて配置。

浴室
壁と天井は水に強い杉の赤身材です。

主寝室
畳にふとんを敷いて寝る落ち着き感は言葉に尽くせません。 もちろん、減農薬のワラを使った本床の畳です。ふとんが擦れても大丈夫なように、腰壁を貼りました。

子供室

外物置・勝手口

小屋裏収納
屋根裏空間を活かして物入れをつくりました。
プラン

スケッチ

1階間取り図
