床座の家
押沢台の家 Ⅱ
- [竣工日] 進行中
- [坪数] 26.2坪
- [工事種別] 新築
- [家族構成] 夫婦 +(子供2人)
- [構造・規模] 木造二階建て
- [所在地] 愛知県春日井市
春日井市の高蔵寺ニュータウンに建てる木組み土壁の家です。
住まい手はご夫婦と二人のお子さん(予定)です。
Kさんご夫妻と初めてお会いしたのは『志段味の家Ⅱ』の現場見学会の時。大工の加工場で木組みの仕事を見ながら、プレカットには望めない緻密な大工の技と、本来の大工技術の信頼性の高さに触れて頂いたことが、この家づくりにつながりました。
“老後まで安心して暮らせる家にしたい”
とのご希望から、主寝室も一階に設けた、ほぼ平屋建てに近い間取りです。二階には小さな個室を二つ、ちょこんと乗せました。
この家のプランニング上のポイントは“床座の暮らし”と言うこと。食事は座卓で、そして寛ぐ時も座椅子で床に座り込むスタイルです。
“床座”の家は“椅子座”の暮らしと比べてアイレベル(目線)がずいぶん低くなりますので、そのことを踏まえて設計をする必要があります。
アイレベルが少し変わることで、部屋が広く感じたり狭く感じたり。あるいは天井の高さ感もずいぶん変わります。ですので、例えば窓や棚の高さなども慎重に検討する必要があります。また、立ち作業のキッチンと座卓の食事スペースの関係性など、“椅子座”の家とは少し違う繋がり方を工夫する必要がありそうです。
そんなことを考えながら設計していると、いつもとは違う空間イメージが頭に広がったりするので、改めて住まいの設計の面白さを味わうことができました。
昔の日本家屋では当たり前だった“床座”の空間ですが、実は現代では案外レアケース。さて、どんな住み心地の家になるのか・・・、お楽しみに!
プラン

スケッチ

一階 間取り図
