春に上棟を予定している『極楽の家』は、大工さんが柱や梁などの手刻み加工真っ最中です。
継手や仕口といった加工が出来上がりつつあるという事で、
住まい手のFさん家族と一緒に加工場の見学に行ってきました。
加工場に到着すると、目の前に桧の丸太柱が!
「この木は、もしかして・・??」
そうです!
八百津の山でみんなが選んだ大黒柱です◎
山で見た時とは随分雰囲気が変わりましたね。
みんなと伐採した後に、
乾燥させ、樹皮を剥き、磨き・・・
こんなにも光沢のある「磨き丸太」になりました。
「んぬー・・・えい!」
家を支える柱の重さを感じられるのも、このタイミングならではの経験ですね。
「これなに?」 「あれは?」 「この木、貰って帰っても良いかなぁ」
初めて見る大工さんの仕事場に子供達も興味津々。
大工さんからカンナの研ぎ方のレクチャーも受けました◎
もちろん、綺麗に研いだカンナで杉の削り体験も!
みんな夢中になりすぎて、
木の香りいっぱいのカンナくずのお土産を沢山持って帰りました。
Fさんから、
「子供達にとっても、凄く良い経験になりました!」と、連絡を頂きました。
嬉しい一言◎
賑やかな建前の一日や、土壁付けなど、
職人さんとつくる「木と土の家づくり」でしか経験出来ないことがこれからも沢山あります。
まだまだお楽しみください!
yoshiyuki