11月29日からはじまった『犬山の家』の家の建前ですが、
雨に雪と不安定な天気に翻弄されながらも翌週に棟札を掲げることが出来ました。
さらにその翌週にようやくブログ更新なわけですが・・・・汗
まずは、住まい手のHさん、おめでとうございます。
日置棟梁、ひとまずご苦労様です!
29日、午前中の雨はなんだっだのか・・・
午後にはすっかり晴れた青空の下、お神酒を頂き建前がスタートしました。
お神酒を頂いた器は住まい手の奥さん作!
少しでも作業を進めようと、丹羽アトリエもこの日は大工見習いです。
2人とも初めての柱立て・・・緊張しました
住まい手のHさんには
「丹羽さんも、森藤さんも普通に作業しててビックリしました」と言われましたが、
実はキビキビ動く大工さんを見ていると参加したくてウズウズしているんですよ笑
30日からは大勢の応援の大工さんが登場し、大工見習いはお役御免です。
通し柱が立ち上がり、梁がかかり。木が木にささり、木と木が組まれ。
さすがは大工さん!木組みのパズルを要領よく組み上げていきます。
Hさんは、刻み見学の後も大工さんの加工場に何度も足を運んでいたようで
加工場でみた一本一本の木材が家の姿になる建前の様子を楽しそうに見ていました。
(刻み見学の様子はコチラ)
話を聞いてみると、
Hさんは「配津町の家」の建前見学の日から木組みの建前のファンなんだそうです。
この日は、すでに建前を終えた『徳重の家』の住まい手、これから建前を迎える『栄の家』の住まい手
さらに!『河北の家』の住まい手や『安城の家』の住まい手も見学にみえ、
大工さんの手仕事が活きる ”木組みの家” の建前の楽しさがどんどん広がってきているようで嬉しいです。
さあ、建前の楽しい雰囲気を伝えるにはどうしたらいいだろう?
これが最近の僕の悩み!
梁の上を自由に移動し、掛矢をふるう大工さんの格好良さ
掛け声に合わせてトントン、カンカンと響く掛矢の音
木と木がピッタリ組み合う様子
目の前で建ち上がる家のたくましさ
少しでも伝わる方法の試行錯誤、第一号です!
どうぞ、ご覧下さい^^
12月23日に『栄の家』の建前見学会を開催しますので、
是非、その場で建前の雰囲気を感じてみてください。
詳しくはコチラ
yoshiyuki
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