丹羽郡大口町に建てる「上小口の家」。
6月に着工し、順調に建前の準備が進んできましたので、住まい手Uさんと大工の加工場へ『刻み見学』に行ってきました!
本邸の大工は熟練の日置棟梁。そして、その息子さんです。
加工場に行ってみると、、、
ほとんどの構造材が加工を終えており、今月29日の建前は万全な状態で迎える事ができそうです◎
(建前見学会の開催を予定しておりますので、後日改めて詳細をHP内にて掲載致します。)
上の写真は“間竿”を使った柱の墨付け方法を解説してくれている様子です。
間竿とは!?
あまり聞き馴染みがない言葉かと思いますが、簡単に言うと、「この家の寸法が盛り込まれたこの家だけのモノサシ」と言ったところでしょうか。
これも墨付けを早く正確にする大工の知恵ですね。
その後は板図を見せてもらったり、カンナ掛けを体験させてもらったり。
大工がどのようにして手刻みしているか。
その工夫や仕事ぶりを「見て」「知って」「体験して」住まい手Uさんには色んなコトを感じて頂けたのではないでしょうか♪
建前当日が愉しみです!!
keishiro