12月の初めに「瑞穂の家」の地鎮祭を執り行いました。
朝はとっても冷え込んでいたので、地鎮祭も寒いだろうと思い、
気を引き締めていたのですが、風も無く、陽が昇るとポカポカ陽気。
背中に感じる暖かさが心地良い...
と和みましたが、もちろん祭事はきちんと気を引き締めて行いました。
建築する土地を祓い清め、工事関係者などに災いが生じないように祈願します。
ふと、気になって調べてみたのですが、
玉串奉奠(たまぐしほうてん)は、仏式の焼香にあたるもので、
玉串に自分の心をのせ、神に捧げるという意味があるそうです。
いつも、玉串を捧げる時には緊張してしまって...
その後の拝礼で想いを込めていたのですが、玉串にも想いを込めないとなんですね。
地鎮の儀(じちんのぎ)で使われた盛り砂。
いつも盛り砂に差す緑はその土地に生えている植物や、榊(さかき)ですが、
監督さんが「彩りを添えてみました。」と敷地に何本か植えてある南天を添えてくれました。
南天自体縁起の良い物ですし、かわいらしい赤い実が加わる事で雰囲気も和みました。
そして、そんなちょっとした気配りを嬉しく思いました。
次の日からは早速、現場が動き出します。
年末ということで、なぜかせわしく感じてしまいますが、
じっくり確実に進めていきたいと思います。
haruna