10月9日、10日に建前を予定している『高根の家』の刻みの様子を覗きに、
住まい手と一緒に中津川まで行ってきました。
「木組みの家づくり」では、
家の骨組みになる杉や桧を、大工さんが一本一本、丁寧に手加工します。
加工場には継手や仕口の加工を終えた木材が並び、建前の準備が着々と進んでいました。
「この木が家になる姿が想像できないです・・・」
住まい手のUさんも思わずつぶやいていましたが、
それもそのはず・・・
柱や梁など、建前の日に組み上がる木材を合計すると・・・なんと200本以上!!
こんなに沢山の木材が立体に組み上がる姿を思い浮かべるのは、至難の業です。
組み上がった姿を思い浮かべて、一本一本に墨付けをし、手道具で刻む。
ここに並んでいる木材が、建前の日には狂いなく組み上がるのですから、大工さんは本当に凄い!
とはいえ、Uさんも丹羽アトリエの見学会の常連さん◎
小学生のお子さんも、木に墨付けされている番付を見ると、
「この木はここ!」
と、大工さんの書いた板図に指を差してくれました。
「じゃあ、どっちが杉でしょう?」
桧と杉を、触って、嗅いで
・・・
「せーの!」
みんな正解!!!
木の家づくりをとても愉しんで頂いています◎
八百津の山で皆で選んだ丸太柱もご覧の通り、あとは建前の日を待つだけです。
(伐採当日の様子はコチラ→「山へ木を刈りに!」)
それでは、大工さん、最後まで安全第一で宜しくお願いします!
yoshiyuki
木と木が組み上がって、家の姿になる様子をご覧になりたい方は、
どうぞ建前見学会にお越し下さい◎
見学会の案内はコチラ→「高根の家 建前見学会」
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