小牧市の農業公園計画。
これまで何度も計画倒れになり、
時が経つうちに時代も移り変わって、
“ 一体、どうすれば良いんだろう!?? ” と現在迷走中。
今日は(仮称)小牧市農業公園検討委員会の視察で、
二カ所の先進事例の見学に行ってきました。
産直コーナーでは毎日飛ぶように野菜が売れる。
年間を通して収穫体験も楽しめる農園は、
地元の農家さんとの連携によって、
とても内容も充実しており、
毎年100万人もの来場者がある、結構な人気施設。
が、しかし、経営は赤字。
一方、今から50年前。
時代の要請を受けて農業関連の試験研究指導をになう場として開園した施設は、
今では建物も設備も老朽化を迎え、
更新するべきかどうか、先が見えない状況に。
小牧の(仮称)農業公園のテーマは『食育と環境』。
なんとも大きくて漠然としていて・・・、
小牧市がここで何をやるべきだかが、よくわからない。
何をつくるべきなのか?
しかし、負の遺産は困りもの。
何もつくるべきではないのかも知れない。
今度こそ、
本当によく考えなければいけない。